BBクリームの発祥の地は韓国ではなくドイツ
韓国コスメとして有名なので、bbクリームは、お隣の美容大国である韓国発祥の化粧品なのだと思っている人も多いようですね。
しかし、実は、発祥の地は韓国ではなく、ドイツだということはあまり知られていないようです。 ドイツで開発された、シュラメック社のブレミッシュバルムがその発祥といわれています。
これは、ピーリングなどの皮膚科の施術の後に、炎症を抑え、皮膚を保護するためにつくられた最初のbbクリームです。 これを、韓国の女優が紹介したことから、アジアで広く知られたため韓国発祥といわれているわけです。
最近では、bbクリームといえば、1本で何役もこなし、時間を短縮できる万能な化粧品というイメージがついており、開発された当初のものとは、意味合いが変わってきています。
そのため、bbクリームという表示だけを見て購入して、しばらくすると肌がくすんだりする場合もあるようなので、本来の意味に沿って作られたものなのかきちんと判断する必要があります。
bbクリームといえば本来の目的から、肌に優しいという印象がありますが、最近のものには、ほとんどファンデーションと同じ成分だったり、更に肌に悪い影響を与える成分が入っていたりする場合もあるようです。
特にメイクが崩れないことを売りにしているものだと、肌への密着度を高めるために、合成された成分の割合が多く配合されています。
また、肌に優しいからと、クレンジングをしなくても大丈夫だと思っている人もいますが、放置すると肌トラブルの原因にもなりますので、きちんとクレンジングする必要があります。
本来の意味合いから、かなりずれているので、bbクリームという名前だけではなく、その成分などをしっかり見極め、本当に肌にとって優しいのかどうか、自分でしっかり判断して使っていきましょう。
