BBクリームとリキッドファンデの違い
女性の身だしなみには欠かせないメイクですが、最近はそんなメイク用品も増えに増えて似たようなものもたくさん、店頭にも並んでいるのを目にしますよね。
中には、前々からbbクリームとリキッドファンデーションの違いがよく分からなかった、というような方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな似ているコスメ用品２つの違いを、少し見てみることにしましょう。
まずはbbクリームですが、こちらは海外のサロンなどで美容医療を受けたあと、ダメージを受けたお肌を守ることを目的に作られたもの。 美肌成分がたっぷりと配合されているので、美容液のように考えられていました。
今でもお顔の傷やシミなどをカバーするために使われますが、これ１本でいくつもの役割を果たしてくれる便利なアイテム、というような位置づけになっていますね。
メイクの下地として、美容液として、日焼け止めとして、ファンデーションとして、とさまざまな役割を１本にお任せできてしまうので、ファンデーションなどは使わずにbbクリームのみで出かける、というような女性も多いようですね。
テクスチャーはとろっとしたゆるいものが多く、お肌につけた感覚はやや軽めです。 そして次にリキッドファンデーションですが、こちらはあくまで「ファンデーション」。
顔色の補正や傷、シミのカバーなどはまた別に行う必要がありますし、メイク下地や日焼け止めとしての役割も特にありません。
そしてこのリキッドファンデーションは全体的に少し薄付き、テクスチャーはクリームと比べてべったりと重く、お肌にぴったりとはりつくような感覚です。
ですから、bbクリームの方がリキッドファンデーションよりも、洗顔後の工程が少なく、時間の短縮にもつながりますから、便利さは遥かに上でしょう。 ですが下地からしっかりと行うファンデーションの方が、カバー力は上です。
bbクリームを下地として使ってリキッドファンデーションを重ね、上からパウダーなどをはたいてテカリを抑えると、ＵＶ対策としては完璧。
このように、この２つはとても似ていますがはっきりとした違いがあるものです。 やはりどんなものを使っていくのかは、自分のお肌に合わせて選ぶのがいいでしょうね。
