ノンパラベンのBBクリームを探し求める人には
毎日使うbbクリームなので、できるだけ肌に刺激の少ないものにしたいですよね。
防腐剤のパラベンも肌にはよくないと言われるので、ノンパラベンを探し求める人が多くいます。
パラベンとは防腐剤で、bbクリームだけではなくほとんどの化粧品で使用されています。 メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどがあります。
低刺激、無添加を謳った化粧品ではノンパラベン、アルコールフリーの製品があります。 bbクリームもノンパラベンの製品はあるのですが、種類は少なめです。
ドクターシーラボや紫紺乃米bbクリームなどは、パラベンを使用していません。 でも肌に悪いとされているパラベンが化粧品に多く使用されているのは、いったいなぜなのでしょうか?
そもそもパラベンとは防腐剤の役割を持つ成分です。 生鮮食品のようにすぐに消費するものであれば防腐剤を使わなくてもいいですが、長期に渡って使用するものには防腐剤が欠かせないのです。
もし防腐剤が全く入っていなかったら、化粧品はすぐに腐ってしまいます。 もちろんパラベン以外でも防腐剤になる成分はいくつかありますが、化粧品に多く使われるのは理由があります。 パラベン入りの化粧品は開封後でも1年持たせることができます。
ノンパラベンのbbクリームでも全く防腐剤を使用しないわけにはいかないので、他の成分で代用しています。 その場合はエタノール、もしくはフェノキシエタノールやヘキサンジオールがよく使われます。 ある程度持ちはよくなりますが、パラベンよりは効果が落ちます。
ノンパラベンにこだわって探すのもいいのですが、アルコールに対してアレルギーがある人はエタノール入りのbbクリームで肌が真っ赤になってしまう恐れがあります。
そんな人はアルコールフリーでパラベン入りを使用した方がずっとましです。 ノンパラベンは長持ちしませんし、腐ったものを肌に塗ってしまうとより肌トラブルを招いてしまいます。
もしくはパラベン以外の成分で肌荒れしてしまう可能性もあります。 保管方法に気を配り、早めに使いきるようにしましょう。 肌に優しい自然派化粧品にこだわって使用するのもいいことですが、ノンパラベンにもデメリットがあるということを理解しておきましょう。