BBクリームを使う時のデメリット
カバー力があって、メイクしながらスキンケアの効果も期待できて、お肌に優しい……と、何だかイイことづくめのように見えるbbクリーム。
しかし、メリットばかりでデメリットのない商品など存在しないと言うのが、この世界の常識です。
bbクリームのデメリットとしてまず最初に挙げられるのが、ファンデーションに比べて肌色の展開が少なく、ぴったりな色が見つからない場合がある、と言う問題です。
肌色を整えるのが目的のファンデーションと違い、あくまで肌の難点を隠すのが目的のコスメなので、色展開は2〜3色程度なのが一般的。 妥協しながら一番近い色を使っている、と言う人もたくさんいます。
次に挙げられるbbクリームのデメリットが、カバー力を高めた分、ファンデーションよりは油分が多めになってしまい、人によってはテカリが激しいと言う点です。
その人の肌質による所もありますが、改良に改良を重ねて崩れにくくなったファンデーションよりも歴史が浅い分、まだまだ日中に化粧崩れしてしまう事が多いそう。 特に額や鼻周りのテカリは目立つので、こまめにティッシュオフできないと大変と言う声もあります。
また、これはメリットとも言えるのですが、商品の数が多すぎて、粗悪な物も出回っていると言う点も、デメリットと考えられます。
特に、外国製の格安bbクリームの中には、ファンデーションに美容成分をプラスしただけの物もあり、効果が疑わしいケースが度々見られます。
非常に安価で、ドラッグストアでも手に入るのでとても便利なのですが、本当に肌の事を考えるなら、品質には気を使った方が良さそうです。 人気や話題性だけでなく、本当に自分の肌に合っているかを見極める事が重要なポイントです。