BBクリームの2色使いベースメイク
bbクリームやファンデーションは、2色使いすることでベースメイクがワンランクアップします。
2色使いのメリットは、小顔に見せられる、立体感を出すことができる、自分の肌色に自然に合わせることができるという点です。
絵具で絵を描くときを想像して下さい。 1色を塗っただけでは平坦に見えますが、暗い色で影を付けることによって立体感が生み出されますよね。 さらに影は引き締め効果もあります。 ベースメイクでもこの理屈を応用することができます。
普段使用している色はおでこ、頬、アゴにのせて、内側から外へ伸ばしていきます。 それからやや濃いめのbbクリームを頬の外側に塗って馴染ませれば、小顔効果が期待できますね。 明るい色の場合は鼻筋などに塗ってハイライト代わりにすることができます。
2色使いで立体感メイクをするときに気を付けて欲しいのは、不自然な色を選ばないことです。 小顔に見せるために暗めのbbクリームを選んでも、肌色に対して濃すぎるようでは不自然に見えます。
できれば明るめの方を自分の肌に合わせ、やや暗めをフェイスシャドーとして使うようにしましょう。 それに違う色の境目はしっかりとぼかさなくてはいけません。 指でぼかすのが難しければ、スポンジを使った方がいいかもしれませんね。
あくまでもナチュラルにするのが大事なので、スマートフォンのカメラで自撮りして客観的な目線でチェックしてみましょう。 また、2色を思い切って混ぜて自分好みの色を作る方法があります。
bbクリームはパウダーファンデーションと比べて色展開が少なく、自分の肌色に合ったものを見つけるのが難しいものです。 中間の色があったら丁度いいのにと思うことも多いでしょう。
そんな人は思い切って2色を購入し、混ぜて自分の肌色に近付けるのです。 実は2色のリキッドファンデーションを混ぜて使うのは、プロでもよくやる技です。 パウダーではできませんが、リキッドファンデーションやbbクリームなら絵具のように調合できます。
どうしてもいい色がbbクリームにないなら、思い切ってリキッドファンデーションを混ぜてみるのもいいでしょう。 売っているものをそのまま使うのではなく、自分なりに調整してピッタリくるものを作り上げるのがワンランクアップのコツですよ。